LaTeXの通常の文中(数式モードではない)で綺麗に二重に()を使用する方法
通常の文中で,(この(ように)),二重に()を使うと,外側の()の大きさが小さくて不自然です.
そこで,$\left(hoge \text{(huga)}\right)$のように,\textを使うとhugaの部分を(数式モードではなく)通常文で記述しながら,括弧をきれいな大きさにすることができます.
工学部二号館警備員室
- (事務室が開いてない時間に)何か事故があったとき
- 忘れ物をするなどで,鍵が閉まっている部屋に入りたいとき
などのときには,二号館警備員室にいくと,警備の人に対応してもらえます.
場所はこのイラストにある場所です.(二号館住民ならわかるはず)
LaTeXでキャプションのスタイルを変更する(usepackage{caption})
キャプションのフォントサイズを変更したり,長いキャプションの改行位置を整えたいときがあります.
改行位置を整えたいというのは,デフォルトだと
図 1: 非常に長いキャプションをつけて丁寧にその画像が何を表しているのか説明したいときがあるよね仕方ないねこうなったからにはとことん説明してやろうじゃないか
というように,図番号の下にもキャプションが来てしまうのを,
図 2: キャプションの改行を
自然にする
のようにしたいということです.
そこで,プリアンブルに
\usepackage[format=hang,font=scriptsize]{caption}
と記述します.([]内のオプションは例)
すると,改行位置の変更とフォントサイズの変更ができます.
このcaptionパッケージはオプションが充実していて,図をFig.にすることや,コロンをピリオドにすること,キャプションの位置をmarginで調節することなども簡単にできます.
参考:A Big Fish in a Little Pond (もきログ): LatexのCaptionのカスタマイズに関する防備録
(以下は環境と場合に依存するようです)
これだけだとTeXが無限のエラーを生成する場合がまれにあります.
解決方法は,ragged2e.styとeverysel.styというファイルを.texファイルと同じディレクトリに作成するというものです.
ragged2e.styとeverysel.styというファイルの中身は空にしてください.
これで設定ファイルを編集することなく楽にcaptionがいじれるようになると思います.
LaTeXで上位のディレクトリにある画像を参照する
いくつかの.texファイルで画像を共有する際,いちいち画像を複数のディレクトリにコピーするのは面倒です.
そこで,.texファイルが置いてあるディレクトリの上位にpictureディレクトリを作成してそこを参照できるようにしたいです.
たとえば,
- kenkyuu2013
- kenkyuu2014
- kenkyuu2015
- picture
という4つのディレクトリを含んだkenkyuuというディレクトリがあり,
kenkyuu2014の中に含まれる.texファイルからpictureの中のhoge.epsを参照したい場合には
プリアンブルに
\graphicspath{{../picture/}}
と記述し,
画像を挿入したい箇所に
\includegraphics{hoge.eps}
と記述すると読み込めます.
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